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●神経系と知能の円滑な発育のために
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「明るく、健康で、聡明な子供に育ってほしい...」こんな気持ちは、古今東西を問わず、子を持つ親にとって共通の願いでしょう。明るく、たくましい人間に成長するために、遊びやスポ−ツは大きな役割を果たしています。子供は体を動かすことによって、色々なことを発見し、学び、情緒を豊かにし、満足感や達成感を得る ことができます。 |
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左図は、教育関係やスポーツ関係に携わる方なら皆さんご存知の「スキャモンの発達曲線」です。泳ぐ(体を動かす)という動作を支配する神経系の発育は筋肉や骨格などの他の発育速度に比較して非常に完成が早く、5才で、大人の約80
%のに発達し、8〜 10才にかけてはほぼ100%近くにまで達します。
つまりこの年齢に達するまでに神経系の発達を助けるような刺激を与えることはとても大切なことなのです。
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また水泳に限らず何か新しい技術をマスタ−しようとする時、その習得過程では脳と神経が複雑に、密接に関与していきます。勿論このときに働く神経は神経自身が勝手に働くのではなく、脳からの司令によって働いています。神経を支配している脳は色々なことを思考、判断し神経に命令を下しているわけです。
このようにひとつの運動を実現するためには、脳と神経が一体となって働き、その結果神経系が向上し物を考えたり判断したりと、知能の発達に良い影響を及ぼすという事がわかっています。例えば、子供の頃に覚えた自転車の乗り方は、大人になっても覚えていますよね。それと同じで、子供の頃に覚えた事は大人になってもしっかりと無意識の中に埋め込まれているのです。
「早期教育」という言葉は、このような事を背景に生まれた言葉です。
しかし、何故か近年、この言葉の本当の意味を「詰め込み主義」と混同して使っている方が多いようです。ここには、”自発”と”強制”という全く違った意味があります。小さな時から興味を持つものにはなるべく触れさせる事が、子どもの成長には大切です。
好きなものでも強制したり、叱ったりすると逆に嫌いになりますよね。私たち大人は自分に子供時代があった事をすっかり忘れてしまい、「あれはしてはいけない、これもしてはいけない」とついつい言ってしまいす。実は、この時に、子供の持っている素晴らしい吸収能力の芽を知らず知らずに摘んでしまっているんです。指導者の力量にも依存しますが、いずれにせよ「好きこそものの上手なれ」ではないでしょうか。
参考:「親子ベビースイミングの勧め」
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