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(ぜんそくがかるくなった)
喘息治療の運動療法として、水泳訓練が著しい成果をあげている事はご承知のこととおもいます。
治療効果の理由としては陸上運動と違い、「水の中」で行う運動のため運動量が多いわりに、肺機能低下が低くそのため運動誘発喘息を制御する働きがあることがわかっています。
また胸部に水圧を受けるので、呼吸をするのに若干の努力を要します。そのため、胸部の発達が促進され、呼吸、循環器系の機能が著しく向上するわけです。
その他、湿度、温度が高くホコリが少ない環境、規則正しい呼吸法、重力の影響を受けない、など呼吸循環機能が向上する条件が揃っていることもその理由です。
かつてのオ−ストラリアのオリンピック水泳選手ドン・フレ−ザ−選手はもともと喘息に打ち勝つために水泳を始め、1956年・1960年・1964年のオリンピックで金メダルを獲得しています。また、1976年ミュンヘンオリンピックのオ−ストラリア水泳チ−ムでは、男子選手13人中5人が、女子選手15人中3人が喘息患者でした。このように、喘息治療のために水泳をとりいれ、やがて水泳の力をつけながら喘息に打ち勝ち、ついにはオリンピックで活躍するまでになった人たちがたくさんいるのです。
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